この前、久しぶりに実家に兄弟姉妹が集まった。
皆独立しているが
子供がいるのは兄ちゃんところだけ。
両親(ジジババ)と3人の叔父叔母が
兄の一人娘(4歳)を可愛がっていたら、
姪が唐突に
「じじとばばはいつタヒぬの?」
と 真顔で聞いた。
義姉が慌てて
「こら!何てこと言うの!」
とたしなめたが
両親はニコニコと
「子供の言うことだから大丈夫よ」
と義姉を制し、姪に向かって
「そうね、おじいちゃんもおばあちゃんも
歳だから、そろそろタヒんじゃうかもね」
と言った。
義姉が
「そんなことないですよ、
お義父さん、お義母さん、
変なこと言わないで」
と言いかけたら・・・
いきなり姪が泣き出した。
母が
「ほら○○ちゃん(義姉)が強く叱るから」
などと言い、
父は
「どこか痛いのかい?」
などとオロオロしてると、
「・・・やだー!!
じじもばばもタヒんだら
いやだー!!!
○○ちゃん、いいこにするから、
ずっと生きててーー!!!」と号泣。
聞けば幼稚園のお友達のおばあちゃんが
先日亡くなったそうで、
ずっと
「じじもばばはずっと 元気だよね」
と兄や義姉に聞いていたとか。
それからしばらく両親も泣いていた。
>>……あかん、目から汗が。
>>幸せなジジババよのぉ・・・
>>グスッとしたよ
>>あー、よかった。
「おばあちゃんがタヒんだら
遺産でおもちゃ買ってもらえるのにーっ」
となるかと思った。
>>仲の良い御親族たちだ
お嫁さんに気を使ってもらえて
お孫さんに慕われて、
本当に幸せな幸せなジジババさんだ